Cedep 発達保育実践政策学センター

シンポジウム「今、日本の保育の真実を探る~九万人の保育者と千七百カ所の自治体関係者の声を聴く~」

日時
2016年9月17日 (土) 13:00〜17:00
場所
安田講堂(東京大学本郷キャンパス)
主催
発達保育実践政策学センター
後援
文部科学省/厚生労働省/内閣府/国立教育政策研究所/文京区/全日本私立幼稚園幼児教育研究機構/全国保育協議会/全国認定こども園協会/全国小規模保育協議会/日本赤ちゃん学会/日本発達心理学会
お申し込み
事前申し込み制 先着 1,000名 参加費無料

企画趣旨

発達保育実践政策学センター(東京大学大学院教育学研究科附属研究機関)では 子ども・子育て支援新制度施行元年である2015年度に2つの大規模調査を実施した。 今回は調査で明らかにされた「現場の声」をもとに我が国の実態を紐解きながら、保育・幼児 教育の質の保障と向上に向けた『次の布石』を、参加者の皆様と一緒に探っていきたい。

1)全国保育・幼児教育施設大規模調査【日本初!】
認可保育所、幼稚園、認定こども園、小規模保育所、認可外保育施設(地方単独事業を含む)計2万余施設の保育者 約9万人に、保育実践や労働の実態について伺い、7千余施設3万700人から回答を得た。

2)乳幼児期の保育・教育の質保障に関する自治体調査【日本初!】
全国自治体約1,700の首長と子ども・子育て支援担当部局担当者に保育・子育て支援行政の実態や課題を伺った。

プログラム

第1部・第2部 総合司会:多賀 厳太郎(東京大学大学院教育学研究科 教授)

12:00-13:00 関連SEED研究ポスター発表
第1部 13:00-14:35
挨拶 理事・副学長挨拶
南風原 朝和(東京大学理事・副学長)
センター長挨拶
秋田 喜代美(東京大学大学院教育学研究科 教授)

全国保育・幼児教育施設大規模調査

概要説明 野澤 祥子(発達保育実践政策学センター 准教授)
結果報告 淀川 裕美(発達保育実践政策学センター 特任講師)
高橋 翠(発達保育実践政策学センター 特任助教)
解説 秋田 喜代美(前掲)
遠藤 利彦(東京大学大学院教育学研究科 教授)
第2部 14:55-17:00

全国自治体調査

結果報告 関 智弘(発達保育実践政策学センター 特任助教)
解説 村上 祐介(東京大学大学院教育学研究科 准教授)

指定討論・まとめ

ビデオレター:OECD 教育スキル局 田熊 美保先生
指定討論 登壇者紹介:渡辺 はま(東京大学大学院教育学研究科 特任准教授)
登壇者:
小松 親次郎(文部科学審議官)
成澤 廣修(文京区長)
無藤 隆(白梅学園大学教授・内閣府子ども子育て会議座長)
まとめと今後にむけて:遠藤 利彦(前掲)
閉会挨拶
大桃 敏行(東京大学大学院教育学研究科長)

資料

シンポジウム応援ビデオレター(OECD 教育スキル局 田熊 美保先生)

動画

「東大TV」ウェブサイトにて、当シンポジウムの動画を配信しています。
(会員登録・費用不要。どなたでもご覧になれます。)

2016年度「発達保育実践政策学センター公開シンポジウム」

関連リンク

関連SEEDプロジェクト(2015-2019年度)

開催報告

デジタルブックでご覧になれます。 20160917シンポジウム報告書

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