Cedep 発達保育実践政策学センター

日本学術会議主催学術フォーラム「乳児を科学的に観る:発達保育実践政策学の展開」

日時
2016年11月6日 (日) 13:00〜17:30
場所
日本学術会議講堂
主催
日本学術会議
共催
発達保育実践政策学センター
後援
日本発達心理学会/教育関連学会連絡協議会/日本赤ちゃん学会/日本子ども学会
お申し込み
事前申し込み制 先着 280名 参加費無料

企画趣旨

本企画は日本学術会議第22期マスタープランに教育学分野の「学術の展望」に基づき提出した大型重点研究計画「乳児発達保育実践政策学研究教育推進拠点の形成」に基づく提案である。「子どもの睡眠」と「養育者のワーク・ライフ・バランス」というテーマから、子どもの発達と保育・養育環境、更にはそれらを取り巻く社会・文化的状況について検討した上で、よりよい保育の在り方とその実現のための政策について議論を深めたい。

プログラム

総合司会:野澤 祥子(東京大学大学院教育学研究科附属発達保育実践政策学センター 准教授)/ 関 智弘(発達保育実践政策学センター 特任助教)

企画趣旨説明(13:00-):遠藤 利彦(日本学術会議連携会員・東京大学大学院教育学研究科 教授)

第1部 13:10-14:45  眠りのメカニズムを探る 一乳幼児発達の基礎として一
司会 渡辺 はま(東京大学大学院教育学研究科 特任准教授)
話題提供 「睡眠の科学」
櫻井 武(筑波大学医学医療系/国際統合睡眠医科学研究機構 教授)
「ヒトの初期発達における睡眠」
多賀 厳太郎(東京大学大学院教育学研究科 教授)
討論 「眠る、食べる、動くをめぐって」
櫻井 武(前掲)
多賀 厳太郎(前掲)
保前 文高(首都大学東京大学院人文科学研究科 准教授)
第2部 15:00-16:35 養育者のワーク・ライフ・バランス
司会 野澤 祥子(前掲)
話題提供 「親のワーク・ライフ・バランスと健康」
島津 明人(東京大学大学院医学系研究科 准教授)
「保育者の感情労働とワーク・ライフ・バランスー他者のワーク・ライフ・バランスを支える保育者たち」
高橋 真由美(藤女子大学人間生活学部 准教授)
「保育現場の労働環境と保育者の負担感」
高橋 翠(東京大学大学院教育学研究科附属発達保育実践政策学センター 特任助教)
指定討論 遠藤 利彦(前掲)
第3部 16:45-17:20 全体討論
司会 淀川 裕美(東京大学大学院教育学研究科附属発達保育実践政策学センター 特任講師)
パネリスト 秋田 喜代美(日本学術会議連携会員・東京大学教育学研究科 教授)
多賀 厳太郎(前掲)
村上 祐介(東京大学大学院教育学研究科 准教授)

閉会挨拶(17:20-17:30):大桃 敏行(日本学術会議連携会員・東京大学教育学研究科 教授)

資料

※ 発表者の承諾を得て、公開可能な範囲の資料を掲載しています

開催報告

デジタルブックでご覧になれます。 20161106学術フォーラム報告書

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