Cedep 発達保育実践政策学センター

Q&A 協力依頼された園の方向け

本調査の概要についてまとめた動画を用意していますので、ぜひご覧ください。

協力方法について

Q:具体的には何をすることになるのですか?

A:2024年度調査にご協力いただけると回答した園には、以下の2点をお願いいたします。
①保護者へのアンケート配布:2024年5月に、対象となる5歳児の保護者様の人数分、アンケート回答案内をお送りします。対象保護者様への配布をお願いいたします。
②アンケートへのご回答:2024年12月ごろに、5歳児クラスの担任の先生1名と、園長先生1名対象のアンケート回答案内を園にお送りします。案内に従って、webでアンケートにご回答ください。

Q:保護者へのアンケートはいつ届きますか?

A:2024年5月17日に園に到着予定です。

Q:保護者には園から調査協力依頼するのですか?

A:保護者様へのアンケート回答依頼文書(CEDEP作成)を、5歳児(年長児)の保護者に、1家庭1枚、配付いただくだけで結構です。督促や回収の必要はございません。
2024年春夏に、CEDEPから保護者宛てのアンケート回答依頼が対象保護者人数分郵送にて届きますので、対象保護者様に配布いただけますと幸いです。
アンケート回答案内に調査ポスターも同封するので園に掲示いただければ幸いです。なお、保護者への周知用説明文pdfもダウンロードできます。
調査開始数週間後には、全対象保護者宛てのリマインドチラシを園に送付させていただいております。リマインドチラシの配付は必ずしなければならないというわけではありませんので、可能な範囲で結構です。対象保護者様に配付いただけますと幸いです。

Q:2024年度に協力したら、次年度(2025年度)も協力するということですか?

A:園にご協力いただくのは2024年度までの予定です。もし2025年度以降に園での調査が行われる場合には、改めてご協力可否についてお尋ねいたします。
2024年度にご協力いただいた保護者様には、2025年度以降、保護者様ご自身に回答いただいたご連絡先宛てに直接協力依頼をお送りする予定です。調査の対象となるお子さんが卒園した後は、園にお願いすることはありません。

調査対象について

Q:なぜうちの園が選ばれたのですか?

A:本事業にご協力いただけるとご回答いただいた市区町村の、域内にある園を施設類型ごとに無作為に選出しました。

Q:なぜ一園1クラスだけが対象なのですか?

A:分析の都合上、大規模園と小規模園の調査対象児の人数の差があまり大きくならないようにする必要があるためと、1園に複数のクラスのデータがあると複雑になり過ぎてしまうためです。5歳児(年長児)が含まれるクラスが複数ある場合は、お手数おかけしますが、いずれか1クラスを対象としていただけますと幸いです。

Q:なぜ一家庭1人だけが対象なのですか?

A:分析の都合上、1家庭に複数のお子さんのデータがあると複雑になるためです。配布する際は園児数ではなく家庭数(家庭の数)で配付いただけますと幸いです。

調査内容について

Q:調査では何を聞かれるのですか?

A:担任の先生には、環境構成や保育者の関わりといったクラスでの保育実践、その実践に影響していそうな業務負担感などもお尋ねします。
園長先生には、保育者の実践を支えているであろう職員の人数配置や研修、労働環境などのいわゆる構造の質についてお尋ねします。また、幼保小接続の状況についてもお尋ねいたします。

Q:園長アンケートには、園長以外の他の職員が回答してもよいですか?

A:アンケートにご回答いただくのは、園長先生でなくても、園全体の運営を担当する立場の方でも構いません。

回答方法について

Q:QRコードが読み取れません。

A:明るい場所で、チラシやカメラのレンズの汚れをふき取った上で再度お試しください。
それでも読み取れない場合には、お手数ですが、QRコードの下に記載されているURLをアドレスバーに入力の上、アクセスしてください。

Q:webでの回答が難しいのですが、紙の質問票はありますか?

A:園長先生アンケートのみ、紙の質問票もございます。どちらかやり易い方でご回答ください。
担任の先生と保護者の方は、web回答のみです。

回答した内容について

Q:結果が国や自治体に報告されるのですか?

A:本調査は、より良い幼児教育・保育についてのエビデンスを得ることを目的として、文部科学省から委託を受け、東京大学CEDEPが実施する調査です。文部科学省には、調査解析終了後に、全体の調査報告書と合わせて、各市区町村の集計結果をフィードバックし、国の施策・立案に活用いただく予定です。
また、園が所在する基礎自治体(市区町村)には、事前に調査について説明し、調査協力の同意を得て実施しております。市区町村には、調査解析終了後に、全体の調査報告書と合わせて、自身の市区町村の集計結果(個別の園についてではなく市区町村内の集計)をフィードバックし、自治体の施策・立案に活用いただく予定です。

Q:回答した内容はどのように保管されますか?

A:ご回答いただいたデータは、統計的に解析いたします。また、個票データは個人が特定されないよう処理した上で、今後の学術研究のためにオープンアクセス化を行う可能性があります。

Q:個人情報は守られますか?

A:園や個人が特定される情報は、本調査期間中(2029年3月末まで)は東京大学CEDEPが責任をもって保管します。本調査の目的以外には使用いたしません。本調査期間終了後は、文部科学省が少なくとも10年間保管します。追跡調査の目的以外には使用いたしません。
分析およびオープンアクセス化においては、園名を仮名化した二次資料を使用いたします。
※東京大学のプライバシーポリシーについてはこちらをご参照ください:https://www.u-tokyo.ac.jp/ja/general/privacy_policy.html
なお、園長先生および担任の先生には、在園児の個人情報に関するご質問をすることはございません。

保護者の回答について

Q:在園児の保護者全員がアンケートに回答しなければなりませんか?

A:保護者様のアンケートへのご回答は任意です。園の先生には対象となる5歳児1クラスの保護者様全員にアンケート回答案内を配布していただきたいと思いますが、保護者様が回答するかどうかは保護者様それぞれのご判断にお任せしていただければと思います。

Q:アンケートの内容について、保護者から質問を受けた場合はどうすればよいですか?

A:CEDEPの調査ページ(https://www.cedep.p.u-tokyo.ac.jp/contact_mext-2023/)内の問い合わせフォームをご案内いただけますと幸いです。調査チラシにもQRコードが載っています。

Q:どの保護者が回答したかを知ることはできますか?

A:大変申し訳ございません。個人情報の観点から、どの保護者が回答したかをお伝えすることはできません。

Q:保護者の回答結果を知ることはできますか?

A:調査解析終了後に、全体の調査報告書を進呈させていただきます。大変申し訳ございませんが、個人情報保護の観点から、子ども個人の結果および園ごとの集計結果についてはお伝えできません。

Q:保護者が回答した個人情報は守られますか?

A:保護者様には、アンケートにて、お子さん氏名、保護者氏名、住所、メールアドレス、進学予定小学校をお尋ねします。保護者様からご提供いただいた個人情報は、東京大学CEDEPと文部科学省調査が責任をもって保管し、調査および謝礼送付の目的以外には使用いたしません。分析およびオープンアクセス化においては、上記の個人情報を削除・秘匿処理した資料を使用いたします。
また、解析結果は、学会・論文やシンポジウムで発表する可能性があります。データはこの研究成果の発表後、少なくとも10年間、文部科学省および東京大学大学院教育学研究科附属発達保育実践政策学センターで保存いたします。
※東京大学のプライバシーポリシーについてはこちらをご参照ください:https://www.u-tokyo.ac.jp/ja/general/privacy_policy.html

謝礼について

Q:調査に協力するメリットは?

A:本調査にご協力いただき得られたデータは、より良い幼児教育・保育の実践や政策に対する貴重な資料となります。
なお、謝礼は保護者様と園とで異なります。
【保護者様】ご回答いただいた保護者様には、回答送信完了から数日~1か月後に、入力いただいたメールアドレスもしくは電話番号宛に、謝礼のデジタルギフト(1,000円分)受取案内メールが配信されます。また、特設ページにて、お名前入り感謝状のダウンロード、「小学校への接続」に関する限定動画をご視聴いただけます。
【園(園長先生・保育者様)】ご協力・ご回答いただいた園には、調査解析終了後に、全体の調査報告書と、CEDEP発行のリーフレット等を郵送にて進呈させていただきます。

ご協力・ご回答いただいた園には、CEDEP制作の研修動画(テーマ例:「非認知能力」、「遊び」、「アタッチメント」、「子どもの人権」等、講師:遠藤利彦(東京大学教授/発達保育実践政策学センター長)等)をご提供予定です(限定公開にて。2025年2月頃。)


再生のヒント!|再生画面にでる”YouTube”をクリックするとYouTubeに移動して閲覧できます。また、再生画面右下にでる”□(四角)”マークのクリックで全画面表示できます。

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