2025.2.28|令和5年度予備調査(2023予備調査)の調査報告書を公開:調査>文部科学省委託調査研究事業「幼児教育に関する大規模縦断調査」
2025.2.17|ご協力園様限定の研修動画を公開
2024年度調査(5年間の追跡調査の1年目)
5歳児の保護者様、担任保育者および園⻑等対象のアンケート調査
2023年度調査(予備調査)
5歳児の保護者様、担任保育者および園長等対象のアンケート調査
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文部科学省 幼児教育に関する大規模縦断調査
ごあいさつ

本調査の目的は、保育・幼児教育の経験、また、架け橋期(幼小接続期)における教育の経験が、家庭での経験と相まって、その後の子どもの長期にわたる認知・非認知の心の発達にいかに繋がっていくのかを明らかにすることです。
海外では、既にこうした研究が相当数行われており、非常に重要な知見が得られています。そうした国外での研究知見、あるいはまた国内でのこれまでの関連する研究知見や理論に基づき、慎重に手堅く調査を設計し、実施していきたいと考えています。
きわめて変化が大きく、複雑で、何が良くて何が悪いのか、その基準が非常に曖昧になってきている、いわば、混沌とした、これからの時代をたくましく生き抜いていく子どもたちの育ちをしっかりと支え促していくために、こうした研究の知見は必須不可欠なものです。
何卒、私どもの研究の目的とその意義をご理解いただきまして、特別なご高配を賜れれば幸いでございます。何卒ご理解ご協力のほど、よろしくお願い申し上げます。
本事業研究代表
東京大学大学院教育学研究科
教授 遠藤 利彦
調査について
どんな調査?
園(就学前教育·保育施設)に通う5歳児(年長児)のお子さんを追跡調査し、幼児教育の質がお子さんの成長にどのような影響を与えたかを大規模データから分析し明らかにします。※データは個人が特定されない形で統計的に解析されます。
どうやって調べるの?
Webアンケート調査によって調べます。
全国8地方の大規模・中規模・小規模合わせて75市区町村の域内の園にご協力いただき、以下の方々を対象としたWebアンケート調査を実施します。
アンケートで何をきくの?
保護者の方と、園/学校の先生とで、お尋ねする項目が異なります。
個々の園や個人が公表されることはあるの?
アンケートはWeb上で個別に行っていただくため、他の人に回答を見られることはありません。また、個々の園や個人が分からないかたちにして集計・解析されますので、調査結果から個々の園や個人が特定されることは一切ありません。
回答した結果はどのように活かされるの?
本調査(幼児教育に関する大規模縦断調査)では、日本の幼児教育・保育および幼保小接続期の教育が、家庭での教育と相まって子どもの発達や適応に与える長期的な影響を統計的に明らかにし、教育に関する政策形成のためのエビデンスを提供することを目指しています。
調査の結果やデータ、およびアンケート最後のご意見欄でいただいたご意見は、文部科学省にお届けし、政策の企画立案に活用いただく予定です。
長期的な影響を明らかにするための縦断調査ですので最終的な分析結果をお示しできるのは先になりますが、毎年の集計結果は、文部科学省およびCEDEPのWebサイトで公表される予定です。
現在、2023年度に実施しました予備調査の報告書が掲載されていますので、よろしければご覧ください。
文部科学省 幼児教育に関する大規模縦断調査(外部サイト):https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/youchien/1412261_00001.htm
CEDEP 2023予備調査:https://www.cedep.p.u-tokyo.ac.jp/survey/mext-2023/#yobi
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