Cedep 発達保育実践政策学センター

調査1|2023 冬 5歳児調査

調査は終了しました。ご協力いただきましたみなさまに深く感謝申し上げます。

調査2|2024年から5年間 5歳児縦断調査

東京大学大学院教育学研究科附属発達保育実践政策学センター(CEDEP)は、このたび文部科学省からの委託を受け、「幼児教育に関する大規模縦断調査」を実施します。

生涯にわたる心理社会的適応や幸福の基礎となる資質能力を形成するうえで、乳幼児期に経験する教育が重要な役割を果たすことが、海外の縦断研究の結果から実証的に明らかになっています。

本事業では、日本の社会·文化や制度を踏まえた大規模縦断調査によって、幼児教育がもたらす小学校以降の子どもの発達や学習・生活への影響について実証的に明らかにし、今後の幼児教育政策形成のためのエビデンスを提供することを目指します。

調査方法:Webアンケート
時期:2023年度は、1回限りの調査を実施します(追跡調査なし)。2024年度からは、5歳児を開始時点として小学校4年生まで追跡する縦断調査を実施します。

調査に関するお問い合わせ

東京大学大学院教育学研究科附属発達保育実践政策学センター(CEDEP)
〒113-0033
東京都文京区本郷7-3-1 教育学研究科内

問い合わせフォーム



どんな調査?

園(就学前教育·保育施設)に通う5歳児(年長児)のお子さん最大15,000名を小学校4年生まで追跡調査し、幼児教育の質がお子さんの成長にどのような影響を与えたかを大規模データから分析し明らかにします。※データは個人が特定されない形で統計的に解析されます。

どうやって調べるの?

Webアンケート調査によって調べます。
全国8地方の大規模・中規模・小規模合わせて46市町村(予定)の域内の園にご協力いただき、以下の方々を対象としたWebアンケート調査を実施します。

  • 調査開始時点で園に通う5歳児のお子さんの保護者、最大15,000名
  • 上記お子さんの通う園の園長先生、担任の保育者(調査1・調査2の1年目)
  • 上記お子さんが進学する小学校の校長先生、担任の先生(調査2の2年目~5年目)

アンケートで何をきくの?

保護者の方と、園/学校の先生とで、お尋ねする項目が異なります。

保護者の方|お子さんの成長、家庭での養育環境などについてお尋ねします。
園の先生 |子ども・保育者の人数、幼児教育の実践、労働環境などについてお尋ねします。
学校の先生|学校の幼保小接続の取り組みや学級風土などについてお尋ねします。
個々の園や個人が公表されることはあるの?

アンケートはWeb上で個別に行っていただくため、他の人に回答を見られることはありません。また、個々の園や個人が分からないかたちにして集計・解析されますので、調査結果から個々の園や個人が特定されることは一切ありません。


Q&A 協力依頼された園の方向け

協力方法について

Q:協力依頼の連絡がきましたがどうすればよいのですか?

A:まずは、同封された調査概要をお読みいただき、調査協力の可否についてwebでご回答ください。調査協力いただけると回答した園に、12月上旬(12/4発送)に、CEDEPからアンケート回答依頼が郵送されます。

Q:協力依頼の案内文書が見当たりません。どうすれば良いですか?

A:ご指定のメールアドレス宛に送付いたします。お手数ですが、問い合わせフォームよりご連絡ください。

Q:保護者には園から調査協力依頼するのですか?

A:保護者様へのアンケート回答依頼文書(CEDEP作成)を、5歳児(年長児)の保護者に、1家庭1枚、配付いただくだけで結構です。督促や回収の必要はございません。
2023年度は12月上旬(12/4発送)に、CEDEPからアンケート回答依頼文書が対象者人数分(対象保護者人数分、園長・保育者分)、郵送にて届きますので、対象保護者様に配付いただけますと幸いです。
2024年度は5-6月に、CEDEPから保護者宛てのアンケート回答依頼が対象保護者人数分郵送にて届きますので、対象保護者様に配布いただけますと幸いです。

Q:今年度(2023年度)協力したら、来年度(2024年度)も協力するということですか?

A:はい。園の先生には、継続してのご協力をお願いいたします。2023年度は、先生・保護者とも、12月頃にアンケート回答依頼を送らせていただきます。2024年度は、保護者には5~6月(予定)頃、先生には11~12月(予定)頃にアンケート回答依頼を送らせていただきます。

調査対象について

Q:なぜうちの園が選ばれたのですか?

A:社会調査の方法に則り、日本全国の8地方から、大規模・中規模・小規模それぞれの基礎自治体(市区町村)を無作為に選出しました。それから、各市区町村の域内にある園を施設類型ごとに無作為に選出しました。

Q:なぜ一園1クラスだけが対象なのですか?

A:分析の都合上、大規模園と小規模園の調査対象児の人数の差があまり大きくならないようにする必要があるためと、1園に複数のクラスのデータがあると複雑になり過ぎてしまうためです。5歳児(年長児)が含まれるクラスが複数ある場合は、お手数おかけしますが、いずれか1クラスを対象としていただけますと幸いです。

Q:なぜ一家庭1人だけが対象なのですか?

A:分析の都合上、一家庭に複数のお子さんのデータがあると複雑になるためです。配布する際は園児数ではなく家庭数(家庭の数)で配付いただけますと幸いです。

回答方法について

Q:QRコードが読み取れません。

A:明るい場所で、チラシやカメラのレンズの汚れをふき取った上で再度お試しください。
それでも読み取れない場合には、お手数ですが、QRコードの下に記載されているURLをアドレスバーに入力の上、アクセスしてください。

回答した内容について

Q:結果が国や自治体に報告されるのですか?

A:本調査は、より良い幼児教育・保育とは何かを検討するエビデンスを得ることを目的として、文部科学省から委託を受け、東京大学CEDEPが実施する調査です。文部科学省には、調査解析終了後に、全体の調査報告書と合わせて、各市区町村の集計結果をフィードバックし、国の施策・立案に活用いただく予定です。
また、園が所在する基礎自治体(市区町村)には、事前に調査について説明し、調査協力の同意を得て実施しております。市区町村には、調査解析終了後に、全体の調査報告書と合わせて、自身の市区町村の集計結果(個別の園についてではなく市区町村内の集計)をフィードバックし、自治体の施策・立案に活用いただく予定です。

Q:回答した内容はどのように保管されますか?

A:ご回答いただいたデータは、個人が特定されない形で、多様な方の検討や学術的利用の促進のためにオープンアクセス化して保管されます。

Q:個人情報は守られますか?

A:分析およびオープンアクセス化においては、園や個人が特定される情報を削除・秘匿処理した資料を使用いたします。
園名や自治体名はID化されます。
※CEDEPの個人情報の取り扱いについてはこちらをご参照ください:個人情報の取り扱いについて
※東京大学のプライバシーポリシーについてはこちらをご参照ください:https://www.u-tokyo.ac.jp/ja/general/privacy_policy.html

保護者の回答について

Q:アンケートの内容について、保護者から質問を受けた場合はどうすればよいですか?

A:CEDEPの調査ページ(https://www.cedep.p.u-tokyo.ac.jp/contact_mext-2023/)内の問い合わせフォームをご案内いただけますと幸いです。調査チラシにもQRコードが載っています。

Q:どの保護者が回答したかを知ることはできますか?

A:大変申し訳ございません。個人情報の観点から、どの保護者が回答したかをお伝えすることはできません。

Q:保護者の回答結果を知ることはできますか?

A:調査解析終了後に、全体の調査報告書を進呈させていただきます。大変申し訳ございませんが、個人情報保護の観点から、子ども個人の結果および園ごとの集計結果についてはお伝えできません。

謝礼について

Q:調査に協力するメリットは?

A:本調査にご協力いただき得られたデータは、より良い幼児教育・保育の実践や政策に対する貴重な資料となります。
なお、謝礼は保護者と園とで異なります。
【保護者】ご回答いただいた保護者様には、回答送信完了から2週間~1カ月後に、入力いただいたメールアドレス宛に、謝礼のデジタルギフト(1,000円分)受取案内メールが配信されます。
【園(園長・保育者様)】ご協力・ご回答いただいた園には、調査解析終了後に、全体の調査報告書と、CEDEP発行のリーフレット等を郵送にて進呈させていただきます。

new! ご協力・ご回答いただいた園には、CEDEPが作成した研修動画をご提供予定です(限定公開・2025年2月頃)。
テーマ例:「非認知能力」、「遊び」、「アタッチメント」、「子どもの人権」等、講師:遠藤利彦(東京大学教授/発達保育実践政策学センター長)等


Q&A 協力依頼された保護者の方向け

調査全般について

Q:今年度(2023年度)協力したら、来年度(2024年度)も協力するということですか?

A:いいえ。保護者様については、今年度限りのご協力依頼です。今年度は5歳児調査として、単年度の調査を実施します。来年度からは、来年度の5歳児を対象とした縦断調査を実施します。

Q:なぜうちの子が選ばれたのですか?

A:社会調査の方法に則り、日本全国の8地方から、大規模・中規模・小規模それぞれの基礎自治体(市区町村)を無作為に選出しました。それから、各市区町村の域内にある園を施設類型ごとに無作為に選出しました。その園に通っている5歳児1クラスが本調査の対象となりました。

Q:なぜ一園1クラスだけが対象なのですか?

A:分析の都合上、大規模園と小規模園の調査対象児の人数の差があまり大きくならないようにする必要があるためと、1園に複数のクラスのデータがあると分析が複雑になってしまうためです。

Q:なぜ一家庭1人だけが対象なのですか?

A:一家庭に複数のお子さんのデータがあると分析が複雑になってしまうためです。

回答方法について

Q:QRコードが読み取れません。

A:明るい場所で、チラシやカメラのレンズの汚れをふき取った上で再度お試しください。
それでも読み取れない場合には、お手数ですが、QRコードの下に記載されているURLをアドレスバーに入力の上、アクセスしてください。

Q:多胎児の場合は、どの子について回答すればよいですか?

A:出生日時が早いお子さんお一人についてお答えください。

Q:父母のどちらが回答すればよいですか? 半分ずつ回答してもよいですか?

A:対象のお子さんの保護者様のどなたか1名がすべての質問にご回答ください。ご回答いただく保護者様はどなたでも構いません。

回答した内容について

Q:アンケートに回答したかどうかは、園に伝わりますか?

A:ご協力の有無および回答内容は園にはお知らせいたしません。

Q:回答した内容はどのように保管されますか?

A:ご回答いただいたデータは、個人が特定されない形で、多様な方の検討や学術的利用の促進のためにオープンアクセス化して保管されます。

Q:個人情報は守られますか?

A:分析およびオープンアクセス化においては、個人情報を削除・秘匿処理した資料を使用いたします。
保護者アンケートではメールアドレスを記入していただきますが、このメールアドレス情報は謝礼の送付以外では使用いたしません。
※CEDEPの個人情報の取り扱いについてはこちらをご参照ください:個人情報の取り扱いについて
※東京大学のプライバシーポリシーについてはこちらをご参照ください:https://www.u-tokyo.ac.jp/ja/general/privacy_policy.html

結果について

Q:うちの子の結果を知りたいです。スコアのようなものはありますか?

A:このアンケートは、お子さんの様子や家庭の様子についてうかがうもので、得点が高いほど良いというものではございません。
また、個人ごとのフィードバックは行っておりません。調査解析終了後に、全体の調査報告書を文部科学省ホームページにて公開予定です。

謝礼(QUOカードPay)について

※QUOカードPayに関する詳しいQ&Aについてはこちらをご参照ください。https://faq.quocard.com/pay/s/

Q:謝礼はいつ届きますか?

A:回答送信完了から数日~1か月後に、ご登録いただいたメールアドレス宛に配信予定です。
配信時期の予定は以下の通りです。
・12月4日~12月17日に回答送信された方:12月19日~12月22日頃に届く予定です。
・12月18日~12月31日に回答送信された方:1月9日~1月12日頃に届く予定です。
・1月1日~1月14日に回答送信された方:1月16日~1月19日頃に届く予定です。

なお、謝礼の受取期限は一律で2月28日となっておりますので、ご注意ください。

Q:回答送信を完了したけれど、謝礼が届きません

A:謝礼のデジタルギフト受取案内は、回答送信完了から数日~1か月後に、入力いただいたメールアドレス宛てに配信されます。謝礼が届かない場合、以下の可能性が考えられます。
・まだ配信時期ではない(配信時期は回答送信日によって異なります。Q「謝礼はいつ届きますか?」のAをご参照ください)。
・迷惑メールフォルダに入っている
・受取拒否設定になっている
・メールアドレスの入力を間違えている
・メールの容量オーバー

配信時期を過ぎても謝礼が届かない場合、お問い合わせください。受取期限(2月28日)を過ぎてからの再送はいたしかねますのでご注意ください。

Q:謝礼を受け取るためにメール設定は必要ですか?

A:謝礼(QuoカードPay)の受取案内メールは「 sg-UniversityofTokyo2312@smart-gift.jp」のメールアドレスからお送りするため、事前に「@smart-gift.jp」からのメールを受取れるようにメール設定をお願いいたします。
設定方法については、ご利用いいただいているメールアプリによって異なる事から、ご利用中の携帯会社等にご確認をお願いいたします。

Q:謝礼を受け取りたくありません

A:デジタルギフト受取案内が届いた後受取操作をしなければ、2月28日に自動的に受取期限が切れます。

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