Cedep 発達保育実践政策学センター

共催シンポジウム「乳幼児の学ぶ権利を保障する自治体の役割~レッジョ・エミリア市の保育政策に学ぶ~」

日時
2024年1月20日 (土) 16:00〜18:00
会場
東京大学 伊藤国際学術研究センター 伊藤謝恩ホール 開場 15:45
共催
JIREA/東京大学大学院教育学研究科附属発達保育実践政策学センター(CEDEP)
参加費
無料
お申し込み
事前申し込み制(先着300名)
https://jireacedepsymposium202401.peatix.com/
言語
日 / 伊 逐次通訳あり
お問い合わせ
JIREA運営事務局 jirea@machihoiku.jp

企画趣旨

北イタリアレッジョ・エミリア市発祥のレッジョ・エミリア・アプローチは、子どもたちひとりひとりの創造性を育むアプローチと、常にコミュニティの参加から教育がアップデートされていく点に大きな特徴をもっています。近年、探究的な学びの視点からも更に注目をあつめています。

このシンポジウムでは、今回初来日となるレッジョ・チルドレン代表のクリスチャン・ファッビ氏をお迎えし自治体政策の視点から、レッジョ・エミリア市の保育政策の変遷、最新の取組状況についてご講演いただきます。

また、対談セッションでは、日本の保育政策の動向や問題意識なども踏まえながら、これからの時代を生きる乳幼児期の子どもたちの豊かな育ちや学びの環境づくりに向けた公共政策のあり方について、参加者と共に考えていきます。

プログラム

開会挨拶

松本 理寿輝(JIREA代表)

講演

クリスチャン・ファッビ(レッジョ・チルドレン代表)

クリスチャン・ファッビ
Cristian Fabbi

1973年生まれ、レッジョ・チルドレン代表(前職:レッジョ・エミリア市乳児保育所・幼児学校会長)、ユネスコ国際教育局(国際シニアコンサルタント)、教育学修士、心理学者。

長きに渡り、国際機関のコンサルタントとして開発途上国をはじめとする世界各国の幼児教育分野の公共政策改革、学校制度構築に従事。Bologna大学やReggio Emilia市での教授経験も豊富。

対談

クリスチャン・ファッビ(前掲)

勝野 正章(東京大学大学教育学研究科長)

浅井 幸子(東京大学大学教育学研究科 教授/CEDEP 副センター長)

野澤 祥子(東京大学大学教育学研究科/CEDEP 准教授)

逐次通訳(伊-日)清水 朋子

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