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その他の活動

子ども、保護者、保育事業者、地域の個人と社会の幸せのために
あらゆる保育施設の質向上に関わる学術研究から生み出される知見を
公益に活かしていただく試み

企業等との共同に基づく協創探究

2022年度 2021年度 2019年度  
2018年度 2017年度 2016年度 

2022年度

幼保小連携接続についてのリーフレットが作成されました

幼保小架け橋リーフレット表紙画像

協力研究者の秋田喜代美先生、天野美和子先生が関わっておられる研究プロジェクト(JSPS科学研究費基盤研究(C)課題番号 19K02664「地方自治体主催の研修への参加が保幼小連携パートナーシップ形成に及ぼす影響」)の成果として、幼保小連携接続についてのリーフレットが作成されました。

リーフレットより
”2022年春、文部科学省で架け橋プログラムが進められ、全国的に幼保小の接続期のカリキュラムや幼保小の連携体制の推進が図られています。

このリーフレットでは、筆者らが5年間に収集したエビデンスに基づいて、幼保小の教育の質向上のための幼児教育推進体制を構築し、連携接続を進めるための知恵と工夫を紹介しています。ここで紹介する知恵と工夫は、幼保小連携接続に関わる多様な立場の方々(保育者、小学校教師、自治体の連携接続の担当者、移行期の子どもの保護者、研修講師)から得られたものです。

このリーフレットが関係者の皆様の幼保小連携接続や教育の質向上の一助となれば幸いです。

幼保小の架け橋のために

 

2021年度

ICT活用による保育内容の充実と園内外での共有に関する調査研究への協力

文部科学省の調査研究事業において、ICT 活用による保育内容の充実と園内外での共有に関する調査研究(委託先 学校法人七松学園)に発達保育実践政策学センターが協力しました。

協力研究員の天野美和子先生、Cedepの高橋翠先生が執筆しています。
文部科学省のウェブサイトから以下の資料・報告書をご覧になれます。

文部科学省 令和3年度 幼児教育の教育課題に対応した指導方法等充実調査研究
「幼稚園における指導の在り方等に関する調査研究」 MEXT
・幼児教育におけるICTの活用(リーフレット)(PDF 2688KB)
・幼児の体験を豊かにするICT実践事例集(リーフレット)(PDF 4907KB)
・ICT活用による保育内容の充実と園内外での共有に関する調査研究(PDF 3422KB)

 

Early Years Toolbox から3つのアプリを日本語訳

Cedepは、オーストラリア、ウーロンゴン大学で開発された、子どもの実行機能、自己制御、言語能力、数的能力などの発達をゲーム感覚で楽しく測定するアプリシリーズ Early Years Toolbox のうち幼児の実行機能を測定する3つのアプリを日本語訳しました。

同アプリの「実施者用トレーニング資料」も日本語訳しています。どうぞあわせてご利用ください。

実行機能(executive function)とはなんですか?

ひと言でいえば、「心の制御機能」です。厳密には、目標に向かって自らの思考や行動を制御する認知機能を指します。

実行機能には、必要な情報を常に最新のものにして記憶しておく働き、不適切な情報や衝動的にしてしまいやすい反応を抑制する働き、思考や反応を柔軟に切り替える働きなどがあります。乳児期にその発達的萌芽がみられ、幼児期に著しく発達することが知られています。

実行機能は、子どもたちの日常の行動、学業、他者理解と関連することから、彼らの社会生活を根本から支える重要な心理機能として注目されています。

Early Years Toolboxとは?

オーストラリア、ウーロンゴン大学のSteven Howard教授と、イギリス、オックスフォード大学のEdward Melhuish教授が中心となり開発したアプリシリーズです。絵本作家のSimon Chadwick氏がイラストを手がけ、子どもが楽しみながら取り組め、かつ、誰でも簡単に子どもの認知能力や非認知能力を測定できるものとなっています。

アプリを使った調査は、オーストラリアのほか南アフリカ、イギリス、アメリカ、カナダ、韓国などで少なくとも9,000名以上の子どもを対象に実施されています。

Early Years Toolbox (EYT) のウェブサイトを訪れてみてください。アプリを使った研究成果など詳細をご覧になれます。Go! Early Years Toolbox (EYT)

Cedepが日本語訳した3つのアプリ

EYTのアプリはいずれも iTunes Apple Storeで市販されています。
Cedepが日本語訳をした3つのアプリでは、言語選択で「日本語」を選べるようになりました。

現在(2021年時点)
※そのほかのEYTアプリは日本語を選択できません
※iPadのみに対応しています

Mr. Ant(アリさんとあそぼう)

ワーキングメモリ(情報を保持し、必要な時に適切にその情報を活性化させる機能)を測定するアプリです。Go! Apple Store

Fish & Shark(さかなかな?サメかな?)

抑制制御(不適切な情報や衝動的にしてしまいやすい反応を抑制する機能)を測定するアプリです。
Go! Apple Store

Rabbits & Boats(うさぎとボート)

認知的柔軟性(思考や反応を柔軟に切り替える機能)を測定するアプリです。Go! Apple Store

[アプリ日本語翻訳メンバー]
秋田 喜代美(学習院大学·前Cedepセンター長)
鈴木 正敏(兵庫教育大学)
鈴木 智子(播磨看護専門学校)
淀川 裕美(千葉大学·元Cedep特任准教授)

[実施者用トレーニング資料日本語訳メンバー]
柳岡 開地(Cedep特任研究員)
西田 季里(Cedep特任助教)

アプリを使って測定調査を実施したい方へ

・アプリは市販されており、どなたでも自由に入手・実施できます。

・EYTサイトで公開されている実施者トレーニング資料(EYT実施者トレーニングスライド資料、EYT実施者チェックリスト)を日本語訳しました。実施の前にご参照いただきお役立てください。

・「日本語」設定で測定調査を実施し結果を公表される際は、Cedep(東京大学大学院教育学研究科附属発達保育実践政策学センター)をクレジットに入れていただけますと幸いです。

・また、日本の幼児のビッグデータを集積するため、可能であれば測定データの共有にご協力をお願いいたします。

[アプリ・アプリのトレーニング資料・測定データについてのお問合わせ]
西田 季里(同センター特任助教)
〒113-0033 東京都文京区本郷7-3-1
E-mail: kiri_nishida[@]p.u-tokyo.ac.jp * [@]は@に置き換えてご利用ください

 

2019年度

日本生命保険相互会社と発達保育実践政策学センターが共同研究契約を締結

当センターは「あらゆる学問は保育につながる」を理念にし、子ども、保護者、保育事業者、地域の個人と社会の幸せのためにあらゆる保育施設の質向上に関わる学術研究を行い、そこで生み出される知見に基づき公益のために使用していただくことを目的として生まれた、国立大学で初めての保育の学術研究センターです。そこでは産官学との協働に基づく協創探究を目指しています。

このたび、日本生命と共に企業主導型保育をよりよく利用し、そこに通う子どもたちの園の質の保証と向上について協創探究することは、待機児童解消という社会的な課題に対して取組むと同時に、質の高い保育をすべての子どもたちにという理念において一致すると考え、協働させていただくこととなりました。

企業主導型保育制度はまだ始まったばかりであり新設園も多くあります。その制度固有の可能性や課題について共に探究し、質の高い企業主導型保育で全国で尽力しておられる園の好事例を紹介し、また質向上のために取組める評価方法等について、日本生命や保育事業者と共に考えてまいります。

保育の質向上や監査・第三者評価制度の必要性について、その在り方の検討を通して企業主導型保育の良さと可能性を一緒に考え、子どもやご家庭に貢献したいと考えています。

詳細につきましては、日本生命保険相互会社ニュースリリース(https://www.nissay.co.jp/news/2018/pdf/20190315.pdf)をご覧ください。

 

メディア掲載情報

《日本経済新聞》2019年3月15日 日本生命、グローバルキッズと企業主導型保育所の活性化で業務提携
《毎日新聞》2019年3月14日 日本生命が保育仲介事業 「企業主導型」のミスマッチ解消図る
 

2018年度

ナチュラルスマイルジャパン株式会社、パナソニック株式会社と教育学研究科が「保育・教育・研究交流連携事業に関する協定」を締結

まちの保育園・こども園(ナチュラルスマイルジャパン株式会社)、パナソニック株式会社と東京大学大学院教育学研究科は、「保育・教育・研究交流連携事業に関する協定」を締結いたしました。

詳細につきましては、教育学研究科ウェブサイトのトピックスをご覧ください。

まちの保育園・こども園(ナチュラルスマイルジャパン株式会社)
パナソニック株式会社
 

2017年度

「まちの保育園・こども園」と東京大学大学院教育学研究科が「保育・教育・研究交流連携事業に関する協定」を締結

2018年2月4日(日)、「まちの保育園・こども園」と東京大学大学院教育学研究科は、「保育・教育・研究交流連携事業に関する協定」を締結いたしました。

詳細につきましては、教育学研究科ウェブサイトのトピックス(http://www.p.u-tokyo.ac.jp/archives/2994)をご覧ください。

 

2016年度

保育所保育指針改定に関する提言

2016年5月10日に、厚生労働省社会保障審議会児童部会保育専門委員会(第6回)にて、 保育所保育指針改定に関する提言を行いました。

保育所保育指針の章の構成・内容、及び指針各章内の内容(養護・アタッチメント、食、睡眠、園長の資格要件に関連する箇所)について、Cedepで昨年度末に実施した認可保育所対象の調査研究結果および学術的知見等に基づき、ご報告致しました。

詳細は厚生労働省ウェブサイトよりご覧になれます。社会保障審議会児童部会保育専門委員会(第6回)資料

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働く親のための「子育て親塾」

このプログラムは、株式会社日本共同システム(NKS)の事業として、発達保育実践政策学センターの教員及び研究協力者が講師となり作成された映像コンテンツを用いて、NKSがプログラム作成・講座提供を行うものです。

詳細については、株式会社NKS能力開発センターのウェブサイトをご覧ください。