
HoiQ(ほいきゅー)は、保育を振り返り、ともに考えるための〈視点〉を見つけ、保育者のみなさんご自身の省察、対話や園内研修を支援するシステムです。
保育を振り返り、語り合うときの
「どんな視点から考えたらよいかわからない」
「年齢や経験によらず、みんなが安心して話せる園内研修をしたい」
「みんなの価値観がバラバラで、同じ方向をめざすのが難しい…」
「もっといろいろな視点から考えてみたい、視野を広げたい」
といった多くの声から


〈保育を振り返るための視点〉 を自分たちで探し、共通の視点を持って保育を語り合うことで
〈園で・クラスで大切にしたいこと〉をみんなで確かめることを支えたいと考え、HoiQをつくりました。
HoiQ とは
HoiQ のコンセプト
〔保育の問いを見つけ、保育を振り返る〕
HoiQ=保育+探究
Q=問いを見つける・焦点化する
HoiQ(ほいきゅー)は、「保育」と「探究」を組み合わせた作った名前です。また、Qには問いという意味がありますので、自分たちの問いを見つける、問いを焦点化するという意味も込めています。
保育について考えるときに大切にしたいのは「子どもにとって」 という子どもの心の内面を想像しながら保育を考え、問うことです。
子どもの声に耳を傾けて保育を振り返ったことについて保育者間で問いや思い、考えなどを共有し、対話することを大事にしています。
そして、HoiQのアプリを使って保育の事例や研修等の学びの履歴を記録・共有し、園の保育を、園全体で考えていただけたらと考えています。
子どもについて、保育について
「ひとつの正解」をめざすのではなく
いろいろな見方や考え方を出し合って
「自分たちの」豊かな保育をつくる
一助になれたらと思います
HoiQ開発メンバー
東京大学大学院教育学研究科附属発達保育実践政策学センター(CEDEP) HoiQ開発チーム
淀川裕美(千葉大学)
佐川早季子(京都教育大学)
箕輪潤子(武蔵野大学)
野澤祥子(CEDEP)
秋田喜代美(学習院大学)
HoiQ開発にご協力いただいたみなさま
日本保育協会石川県支部
日本保育協会青年部 乳児教育・保育委員会 幼児教育・保育委員会
千代田区子育て支援課・子ども推進課
石川県健康福祉部少子化対策監室
金沢星稜大学人間科学部 開仁志教授
